2013年3月11日。東日本大震災から2年が経ちました。
改めて被災された皆様方に謹んで哀悼の意を表します。
もう2年。。。まだ2年。。。複雑な想いを抱えながらも前へ進んできた。そんなかんじでしょうか?

私は岩手の沿岸で育ちました。父の生家が陸前高田で小さい頃は、よく高田松原でいとこと遊んだものです。あの残った一本松には特別な意味を感じます。高校までは釜石で過ごし、恩師の先生や友人が家族や家をなくしました。そしてあまりに変わってしまった風景に言葉を失いました。

あの震災日、私はみどり台の事務所におりましたが、突然の大揺れ。水曜日にも地震があり「余震か?」と思いましたが、尋常ではない揺れ方にこれは今までの地震と違う事を感じました。何が起こっているのかまったくわかりませんでしたが、正直2〜3日で復旧するだろうと思ってました。翌日の河北新報を見て(届いた事が奇跡だと思います)これは大変な事になったと初めて被害の大きさに気づきました。

これからどうなるんだろうという不安を抱えながら、震災からすぐに他県ナンバーの車や自衛隊さんの車が来てくれた事。陸・海・空より国を超えて全力で支援に来てくれた事に勇気づけられました。
震災後、すぐに「大丈夫か〜?」と声をかけて下さったり、「お風呂に入りに来て」と自宅のお風呂を沸かして呼んで下さったり、ごはんを差し入れして下さったり。私は団地の皆様に支えられてあの震災を乗り切れたと思います。

戻りたくても戻れない。私たちにとって故郷、家というのがどれだけ大切なものだったのか改めて感じます。この2年間いろいろな想いを抱えながら生活を送ってこられたかと思いますが「復興」にはまだまだ遠い道のりです。

いつかまた、あの美しい光景が戻る事、そして一日も早く、被災された皆様方が故郷に戻れますようにお祈り申し上げます。